福祉事業部

『ゆいほーむ』の事業概要

<事業名> 託児所併設型ひとり親家庭向け賃貸住宅事業『ゆいほーむ』
<事業の背景> 平成22年の国勢調査によると、全国のひとり親世帯は450万件を超え、増加の一途をたどっています。これを受けて政府は平成15年度より「母子家庭等対策総合支援事業」を開始、民間によっても様々な支援が行われていますが支援の手は充分とは言えません。更に、より細やかなサポートが求められています。
<目的> 「親が幸せでなければ子どもを幸せにはできない」を理念に、
  1. ①子育てをしながら働ける環境の提供
  2. ②公・民間の支援組織との連携強化
  3. ③子どもを社会全体で育てる「共育て」の推進
を行い、ひとり親の「住居」「仕事」「保育」を円滑に結ぶシステムの構築を目指します。
<内容>
住居の提供 下宿等賃貸物件を再生活用した託児所兼リビングダイニング付きの集合住宅(シェアハウス)で孤立化を防止します。家事労働の軽減により親子の時間を確保し、絆の強い親子関係を形成します。
託児サービス 病児・病後児、軽度障がい児、夜間・宿泊の預かりも積極的にご相談を承ります。
雇用の創出 入居者を積極的に雇用(保育士、調理師、経理等)します。資格取得のサポートを行います。
<対象者> 0歳~小学生の子どもを持つひとり親、DV被害親子、災害被災親子など。
仕事、子育て、将来のこと・・・、住まいも悩みも“シェア”し、支え合いながらの生活を望まれる方。
<独自性> 弊社代表が里親として築いてきた、公・民間の児童支援機関との強い協力体制を活かし、ひとり親家庭それぞれの事情にベストな支援策を提案。
仕事や子育ての悩みを抱え易いひとり親を孤立させず具体的なライフプランの提案を行い、人生の目標を持って親も子も共に成長することをサポートいたします。「自立までの期間限定の援助施設」であり、ひとり親に経済的自立を果たし、施設を“卒業”し退去していただくことを目指します。

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